Jリーグが2026シーズンから、秋春制に移行決定!
前から検討課題だった、
Jリーグの開催時期ですが
2026シーズンから、8月開催の「秋春制」に移行する事が
決定しました。
2026シーズンからJリーグは、秋春制に移行する事になりました。
秋春制とは、
開催時期を8月上旬にし、12月から2月を
「
ウィンターブレイク」という中断期間を設け、
2月下旬に再開して5月に閉幕するシーズンという事です。
メリットとしては、酷暑で選手のパフォーマンスが落ちる夏を
避けられる事と、ヨーロッパリーグと同じスケジュールなので
選手が海外に移籍しやすい事です。
信毎に掲載されていた、シーズン移行の図です。
8月に開幕・12月~2月にウィンターブレイクで中断・
5月に閉幕するスケジュールです。
この問題は過去に数回、検討されてきました。
でも降雪地帯のJチームの反対で、頓挫していました。
しかし、アジア・チャンピオンリーグが9月開催と決まった事から
再度、検討される事となりました。
今回、J1~ J3の全60チームに改めて回答したところ
52チームが「
賛成」でした。
はっきり「
反対」と示したのは、
J1 アルビレックス新潟だけでした。
松本山雅FCと
AC長野パルセイロは、
賛成だったそうです。
シーズン移行はほぼ決定されたとしても、問題点は山積みです。
まずは、2月下旬に再開された際の、
観客数の問題です。
寒いとどうしても、観客数が下がります。
それに伴って、スタジアムに何らかの暖房設備等が必要となります。
場合によっては、降雪で中止という試合もあり得ます。
松本山雅FC・
AC長野パルセイロ共、問題はたくさんあります。
2つ目は、
試合スケジュールです。
今でさえ、山雅は3月下旬までアウェーゲームが続きます。
その期間がより長くなるという事です。
3つ目は、先程のスケジュールにも絡むのですが、
アウェーゲームが続くと、松本で練習ができません。
県外でのトレーニングとなると、費用がかさみます。
その辺は、Jリーグでも考えてくれるでしょうが・・・
4つ目は、
大卒・高卒の選手の扱いです。
3月卒なので、シーズン途中の加入となります。
シーズンの半分しか、活躍できない事になります。
特別指定選手が増えそうですね?
メリットはありますが、デメリットもあります。
Jリーグからの大幅な支援が必要だと思われます。
こうやって挙げても、デメリットしかないような気がします(苦笑)
山雅にしても、
不利の方が多い気がします。
でも決まってしまえば、仕方ないです。
それまでに
山雅は、J2に戻っておきたいですね?(苦笑)
また、2024シーズンが発表されました。
J1・J2・J3が各20チームとなり、全カテゴリーで
昇格プレーオフが行われる事となりました。
J3は上位2チームが自動昇格し、3~6位が昇格プレーオフを行います。
プレーオフで優勝したチームが、J2昇格となります。
J3のJ2昇格プレーオフの事が記載されていました。
上位2チームが自動昇格し、3~6位が昇格プレーオフを戦います。
山雅は2位以上が必然ですが、最低でも6位以内には入らないと
J2昇格はないです。
今年9位の
山雅、
大丈夫かな?(苦笑)
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