がんじいのガンきち日記！６

前に、会社にツバメが来た事を書きました。
そして、別のツバメが巣を作り、子育てを始めました。


別のツバメ一家に起こった、とても哀しい出来事を書きます。

ヒナの頭が見えたので、「生まれたな♪」と思っていました。
ですが数日の夕方、聞いた事のない鳴き声を聞きました。
ツバメの声ではなく、猫でもカラスでもないような鳴き声。
鳥ではあったと思いますが。ギャーギャーという声でした。
その時点で私も異変に気付き、巣を見に行けばよかったのですが・・・


翌朝 出勤すると、親のツバメが死に、地面に横たわっていました。
おそらく、母ツバメです。
その姿を目にした私はかわいそうに思い、土に埋めてあげました。


その後心配になって、巣を覗き込んでみました。
辛うじて、1羽のヒナは生きていました。
ツバメが1羽しか産まない訳がないので、他のヒナは襲われて
しまったようです。
母ツバメが必死に守ったのでしょうが・・・


父ツバメは健在でしたが 母ツバメ程、面倒をみないようです。
それか、起きた事がショックで、状態を把握できなかったのか？
あまり巣には近づかず、ヒナは亡くなってしまったようです。


自然界で起きた事なので、人間がどうこうできる訳ではありません。
でもヒナが生まれて、それを守ろうとした親ツバメ。
深い愛情を想い、とても哀しい気持ちになりました。
自分の子供を失ったように、哀しかったです。
自然界は厳しいですね・・・



来ないと思っていた、自宅にツバメが来ました。
今、卵を温めている様子です。